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頭には大きく分けて龍顔・と巾型・ピン張り型の三つがあります。まず、龍頭は、上見で目から先が長く、四角で長く突き出している型。ただし、目の下のほほの部分(エラブタ)にあまり肉留がつくとやぼったい頭に見えてしまいます。次に、と巾型は頭にアンパンをのせたような型。二才以上にならないと十分な発達がみられません。今ではめずらしいピン張り型は芸者さんの髪型に似ているのでそう呼ばれています。 |

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体色は遊びの心です。素赤、赤勝更紗、白勝更紗、白、など。艶やかで美しい着物の色は人の目を楽しませます。ウロコ並びが良く絹のようになめらかな肌合いであれば、それらを倍加させるのです。しかし、金魚の基本は素赤です。更紗ばかりに目をやると、どんどん白が多くなってしまいます。 |
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らんちゅうの一番のポイントは、なんといっても尾型。まず、魚の土台ともいえる尾型がしっかりとしていて、その上にいくつ愛でるところが乗っているか。それが、らんちゅうの見方です。土台がなくては砂上の楼閣なのです。『頭良ければ尾型だめ、尾型良ければ頭だめ』と昔から語り継がれてきましたが、故におもしろいのです。尾型の良し悪しを例えるなら、食事に使う御飯茶碗と、味噌汁の碗。この2つの断面図を頭に浮かべてみてください。良いのはお椀です。
尾の良し悪しは、遊泳時に水を切って泳ぐか、かきまぜて重い泳ぎになるか、でも見分けます。重い泳ぎの尾は、空を飛べない鳥の翼のようなもの。空気抵抗や水の抵抗を揚力によって浮かべ、それに推進力を付ければ、空も飛べ、水の中で水を切って軽くスムーズに泳ぐことができるのです。すそ味、すそさばき、すその旨味、すその振込のよさなどと、尾を愛でる言葉がそこに多く語られるのです。 |
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体型は、小判に尾っぽをつけた、というのが標準で少し丸手の丸小判型、小判より少し長手の長小判型があります。型だけではなく、ウロコ並びは特に大切で見落としてはならない部分です。肌合いが美しく上品であかぬけた魚になるには、ウロコ並びは大切なポイントです。背中の部分がギラギラ光って見えたり、腹廻りに大きなウロコがあったりと、背の上の部分と腹の下のウロコの大きさがかなり違っていたりすることがあるのです。できるだけ一定であった方が品位、品格が保たれます。
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